~ 集中の仕方・勉強のさせ方 ~ 『理解』の程度を『理解する』ことが大切

同じADHDの学生が、数学のビデオ(左)を見ているときと、STAR WARS(右)を見ているときの違いを表したビデオだそうです。
ポイントなのは左側の生徒も、「脳の緊張」から動き回ってしまうのであって、これも集中の状態の一つであると言うことです。

うちの塾にも色々な生徒さんいらっしゃるので、こういう状態に近い生徒さんも多数見せて貰っています。全員が全員そうというわけでは当然ありませんが、一見やる気がないように見せている生徒さんでも、いざ問題を解かせてみると猛烈な速さで解いてしまうというのも何度も見たことがあります。
左のような形は、いっちー@バーチャル精神科医さんが書いているように「脳の緊張」という言葉のとおり、あまり興味が無いことに集中をしなければいけないときに、緊張しすぎた脳を無意識的にリラックスさせようとして起こっている行動なのだと、私は解釈して指導するように心がけています。

こういうお子さんの中には、地頭が良いお子さんが結構いらっしゃいます。そういうときの学力は、出来る教科できない教科が極端に分かれていて、出来る教科はガリガリ進んでそれこそ学年でも上位を狙えるほどに解けるのに、出来ない教科は大事故にあった点数になっています。

こういう生徒さんへの対策は、
①その教科に興味が湧くような話を仕向ける。 
②勉強が定量たまるような場を提供する。

基本この二つです。

動画の右側のように、興味のあることには凄く集中得きるタイプなので、苦手意識が克服され勉強のルーチンが確立されると徐々に右側の状態になる時間が長くなり、最終的には点数に結びつくようになります。

注意点は、『ともかく初期の段階のモチベーションが低いので、出来ないことを責めない』ということ。
「なんで分からないの?」
「聞いてなかったの?」
「何回やっても覚えないな」 など直接否定的に聞こえる表現は避けましょう。


「どこまでできて、どこから出来ないの?」
「自力で理解できたところはどこまで?」
「2回目でこのぐらいまでかけたので、あと2回繰り返してみよう」 など、建設的なアドバイスをして励まし、気持ちが上向くような声かけをしましょう。
生徒さんの『理解の程度』を『理解する』のが大切です。

そして、それに合わせた指導を根気強く行ってあげるのが、学力回復の糸口です。

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