生物の行動を知って理科に興味を持とう！　ワニの単為生殖/進学・補習指導の町田市の塾　桜台英数進学教室～阿部塾～

ワニの単為生殖が確認される 動物園で飼育されている雌のワニが、雄のいない環境にもかかわらず卵を生み、その子は99.9％母親のワニと遺伝子が同じなのが確認されたとのこと。
以前、テレビでウミイグアナという生き物が、同様の単為生殖をしていた。同じ環境に仲間が増えて住みにくくなると、そのウミイグアナの雌は海を泳いで他の島に移動し、そこで最初に雌の卵をどんどん生んで島にある程度一族が定着できるようにし、十分な数が確保出来たら雄の卵を生むようになるといっていた。
元々、サメや鳥類、トカゲなどでは同じ現象は多く確認されていたとのことだが、ワニは単に観察の事例がなかっただけなのではないかとのこと。それでも興味をそそる話だが、記事の続きに「恐竜もそういうふうに増えていたかも知れない」という話がより一層興味をそそる。正直なところ、恐竜もは虫類だから有性生殖を行ったのだろうが、単為生殖を行えていたのなら個体数の確保もグッとしやすくなっただろう。恐竜も、環境に合わせて生活をする能力が長けていたということなのかも知れない。